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あゆみ姫

「こんにちは、あゆみです。此方は御主人様がイベントにて販売する3分の1サイズクラブの説明書件、宣伝になります。これから私達で組み立てを実践してみせますので、購入された御客様、もしくは興味をお持ちいただいた方は是非御覧の上参考になさって下さい」

あゆみ姫

「ティアちゃん、今回は最初からちゃんと手伝ってくれるの?」

ティアラ姫

「任せなさい、巣作りも結構悪くないって分った事だしね。

 大船に乗ったつもりでいなさい」

 

あゆみ姫

「えへへ、ありがとティアちゃん」

ティアラ姫

「今回は夜に起こされない様に、

 ちゃんと収納状態も先に公開しておきましょう」

 

あゆみ姫

「前の和室に比べると、ちょっとコンパクトだね

 

 

ティアラ姫

「そして、この薄さはどうよ!?

 驚異の2cm!」

 

あゆみ姫

「す、凄い……

 

ティアラ姫

「まぁ、その分、耐久性は低いからね……

 微妙に曲がってきたりしたら、重しでも乗っけるなりして対応してちょうだい」

 

 

ティアラ姫

「そして、先ほどのコンパクトさを台無しにする大物、

 ソファーの登場!」

 

あゆみ姫

「これはおっきいね……

 

ティアラ姫

「これさえなければ、文句なしのコンパクトさだったけど

 まぁ、ある意味これが主役ともいえるしね

 

 

ティアラ姫

「さて、じゃぁ組立開始といきましょうか

 

あゆみ姫

「うん

①連結大版を、写真の様にLの字に開きます。

 

ティアラ姫

「いいわ、そのまま押しなさい」

 

あゆみ姫

「い、いくよぉ?

②縦柱と一番下の横柱を、磁石と鉄板が合うように引っ付けます。

ティアラ姫

「和室の柱に比べると可愛いものね。

 女子供でも楽々だわ

 

あゆみ姫

「うんうん」

③装飾壁を磁石と鉄板の位置に合わせて引っ付けます。

ティアラ姫

「そこ、ちゃんと合わせるのよ

 

あゆみ姫

「はーい」

ティアラ姫

「この壁は、ちゃんとこの模様が合うようにね

④残りの横柱も設置します。天井付近のも忘れずに。

あゆみ姫

『ティアちゃん……お尻見えてる……』

⑤マットを敷きます。

ティアラ姫

「ちゃんと隙間ないようにするのよ?

 

あゆみ姫

「うん」

⑥マットの上に絨毯をひきます。

あゆみ姫

「これ、手触り気持ちいいね?」

 

ティアラ姫

「結構布地奮発したらしいわよ?」

⑦ソファーを絨毯の上に乗せます。

ティアラ姫

「ふぅ……こいつは流石に重いわね」

 

あゆみ姫

「うん……

 私も、ちょっと疲れちゃった……」

⑧装飾されたフックを、側面の穴にねじ込み、鏡を取り付けます。

ティアラ姫

「鏡よ鏡、この世で一番美しいのは誰?」

 

あゆみ姫

「えへへ、勿論ティアちゃんだよ。」

 

ティアラ姫

「ふふふ……当然ね」

 

⑨2対のフックを正面の壁の穴に通してネジで締め、額を飾ります。

ティアラ姫

「どう?」

 

あゆみ姫

「もうちょっと右回転かな……

 

ティアラ姫

「と言うわけで、私達の出演する

 チャイルド・プレイ・ダヨー

 をどうぞ宜しく!」

 

あゆみ姫

「くすくす……ティアちゃんってば」

 

 

⑩壁の天井部分の両端に付属の木材を取り付けます。

ティアラ姫

「あれは流石に私達じゃ届かないわね

 

 

あゆみ姫

「御主人様、宜しく御願いします」

 

 

⑪設置した木材の上から付属の棒を固定します。

 穴があるのでネジを通して下さい。

ティアラ姫

「歯がゆいわね、見ているだけなんて……

 御主人様と同じだけの背があれば、

 お手伝いはおろかナニする事さえ可能なのにね」

 

あゆみ姫

「……」

 

ティアラ

「何か言いなさいよ」

 

あゆみ姫

「し、知らないもん……」

 

⑫棒の、部屋の中央辺りにソケットを設置します。

 落ちないように、ある程度しっかり締めて下さい。

 

ティアラ姫

「さすがにソファーの背もたれの上からじゃキツイわね」

 

あゆみ姫

「ティアちゃん……早くしてね……?」

 

 

⑬シャンデリア的な装飾をソケット周りに設置します。

 細い針金等で棒に巻きつけて下さい。

 

 

あゆみ姫

「ティアちゃん……まだ……?」

 

ティアラ姫

「もう少しよ、がんばりなさい」

 

 

⑭シャンデリア用の電球をソケットに設置します。

 

 

 

あゆみ姫

「もう、腕が痺れて……」

 

ティアラ姫

「はいはい、もう終わったわよ」

 

 

あゆみ姫

「はうぅ……」

 

ティアラ姫

「ほらほら、お待ちかねの時間よ」

 

あゆみ姫

「わぁ――ッ!」

 

ティアラ姫

「ふふふ……この瞬間がたまらないわね。

 さすがは文明の利器たる象徴!

 

あゆみ姫

「えへへ……素敵だね、ティアちゃん……

 

ティアラ姫

「そうね、是非ともこの灯りの下で

 イイ男と口説きあってみたいものだわ

 

あゆみ

「もう、そんなのばっかりなんだから……」

 

あゆみ姫

「後、これはオマケのクッションです」

 

ティアラ姫

「御主人様の裁縫はど素人だから、

 出来は悪いかもしれないけど勘弁してあげてちょうだい

 

あゆみ

「私はこれ好きだけどなぁ」

 

ティアラ姫

「ともあれ、これで説明と紹介は終わりね。

 販売対象は今写っている全てだけど、

 念の為言っておくわ。

 私達はつかないからね?

 

あゆみ

「くすくす……ティアちゃん、また言ってる」

 

ティアラ

「こういうのは大事なのよまったく

ティアラ姫

「ではこれにて、イベントで会いましょう。

 そうそう、クラブ展開時の大きさは

 だいたい縦90cm、横90cm、奥行45cmね、

 参考にしてくださいな

 

あゆみ

「覗きに来られるだけでも大歓迎ですので、

 是非遊びにきて下さいね」

 

 

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